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2014年06月11日

「 永続する企業に共通する要素 」

  講師 戸田徹男 氏 倫理研究所 参与 
  倫理法人会 モーニングセミナー

世界各国で、紛争が続いています。
その中で、日本は、唯一、外国に支配されたことがない国です。
グローバル化によって、勝ち組と、負け組にわかれていきました。

日本の老舗へ、漢字一文字であらわすと何か? とアンケートを取りますと、
第一位が、「 信 」、次に「 誠 」 の返答がありました。
  「 正直 」、「 勤勉 」 が老舗の経営方針です。
日本には、千年企業が、七社あります。
一番古い企業が、寺社仏閣建築の 「 金剛組 」 で、千四百年にもなります。

欧米諸国は、常に、他国から攻められる歴史の中で、
  長期の企業は、ありません。
戦後、日本も、人件費を、「コスト」 と考える様になりました。

今、ユニクロは、非正規社員を、全員社員にする方向です。
どんなときにも、「裏切らない。」 「会社をつぶさないこと。」
 「製品を、作りすぎないこと。」
あくまでも、本業の延長線上に、広げること。
「 分 」 を知る事。

岡山の 「 藤戸饅頭本舗 」 は、八百年です。
 身の丈にあった経営を 行う事。 ネットや、通販はしない。
 十七名で、作れる範囲で、小規模だが、高利益をだしている。

「 赤福 」は、売りすぎたために、問題になったが、
 その時も、社員の首は、一人も、切っていない。
 戦後、闇の小豆や、砂糖を、買わないで、操業を止めていたが
 財産を売ってしのぎ、社員を、やめさせることはなかった。

などなど、いろんな企業を上げられました。
このように、日本企業は、

「 社員は、家族 」 と考えて、
 社員の幸せを通じて、社会に貢献する。

年功序列によって、
社員と社員の家族が、安心して生活できるようにしてきました。

社員の各自が、自分の判断で、
  どうしたら、お客さまに 喜んでいただけるか ?
を考えて行動できる環境を 作ってゆきましょう  !!
posted by いさはやせいかつ   at 09:53 | Comment(0) | 行事・出来事

2014年06月08日

稲盛和夫氏 今週の言葉

ひとつのことに打ち込み、それを究めることによって、
人生の真理を見出し、森羅万象を理解することができる。
ひとつの仕事や分野を深く追求することにより、
すべてを知ることができる。
広くて浅い知識は、何も知らないことと同じだ。
posted by いさはやせいかつ   at 09:17 | Comment(0) | 名言・格言

2014年06月07日

松下幸之助氏 一日一話

6月 7日 部下が偉くみえるか

会社の社長さんで、
「どうもうちの社員はアカンワ。困っとんや」というように、
自分のところの社員を悪く言われる方があります。
ところが、そういう会社は必ずといっていいほどうまくいっていないのです。
反対に「自分の部下はいい人間ばかりで、ほんとうに喜んでいるのだ」
というような方のところは、みな成績も上がり商売もうまくいっています。

そういうことを考えてみますと、
上に立つ人が自分の部下は偉いと思うか、
それともアカンと思うかによって
商売の成否が分かれてくるといってもいいように思います。
そんなところに経営なり人使いの一つのコツとでもいうものが
あるのかもしれません。
posted by いさはやせいかつ   at 19:05 | Comment(0) | 名言・格言

2014年06月06日

日本人って? 徒然に思う事

自分の身の回りに起こる、すべてのできごとを、
一歩離れた所から、また、富士山のてっぺんから見下ろすように
俯瞰的に眺めてみる。 そして、受容してゆく。

日本人は、単一民族 と言われていますが、
もともとの、土着の日本人がいて、そこへ
シベリア、中国、朝鮮半島、東南アジアなどから渡ってきた
多民族の寄り集まりで 構成されています。
島国である上に、鎖国という、永い年月の間に、
日本独特の文化が、創られてきたのですネ。

日本人の、考え方 ・・・
なんでも受け入れて、それを、自分の中で、熟成させていく、
というのは、とても素晴らしいことだと、思います。
posted by いさはやせいかつ   at 16:46 | Comment(0) | 名言・格言

《人の喜びを わが喜びに》
五月のテーマ 人生の岐路 今週の倫理875号

ある人が脱サラをして小売店を開業しました。
一年が経過しましたが、売上げが予想に反して伸び悩んでいます。
〈こんなことなら脱サラするべきじゃなかった〉と悔やまれてなりません。
〈ここはもともと立地が良くない〉
〈バイトの店員の態度が悪いから売れないのだ〉
〈結局、この商売は儲からない。熱心に勧めたあいつが悪い〉と、
つい何かの「せい」にしてしまう心がよぎります。
その気持ちは、日を追うごとに増すばかりです。
嫌々商売を続けるうちに、経営状況はさらに悪化していくのでした。

さて、このように「せい」にしていて、はたして次の一手が生まれるでしょうか。
人は、多かれ少なかれ、他力本願の気持ちはあるものです。
状況さえ整えば自社も良くなる、と思いがちです。
しかしそれでは、自社の好不調も、周囲次第となってしまいます。
日々刻々と社会情況が変化する中、「タナからぼた餅」ではなく、
喜びの仕事を自ら創造していくにはどうすればよいのでしょう。

苦境から脱出する鍵は、「徹底して人を喜ばせることにある」と説いたのは、
倫理研究所・丸山竹秋会長(二代目理事長)でした。
「今日はお客さんをどのくらい喜ばせたであろうか。
数は少なくなったが、また新たに入る見込みもないが、
とにかく現在、いっしょに働いてくれるわが従業員たちを、
今日はどのくらい喜ばせたであろうか。
こうしたことがらを、徹底的に追及しながら、毎日毎日を働きぬいてゆくことです。
そうしておりますと、かならず時がきて、こんどは以前にも増して、
はるかに、りっぱな仕事ができるようになるのです」
(『中小企業の突破口』より)

〈あれが悪い〉〈これでは駄目だ〉と人のせいにしたり、ただ悲観しているより、
「やると決めた以上はやるのだ」と心を決め、
人を喜ばせることをひたすら一所懸命にやる。
人の喜びは、必ずわが喜びとなり、今の仕事への喜びを育ててくれるものです。
住宅建築の会社を経営するT氏は、
休日になると、必ずといっていいほど地域の清掃に打ち込んでいます。
高速道路の真下など、人が来ないような所にも足を運び、
ヘルメットと作業着を着て、四時間ほどゴミを拾います。
「人様の見てないところで、いかに人様のために働けるかと思って清掃しています」
と語るT氏。清掃で日焼けした顔で、ニッコリと笑います。

T氏の奉仕活動は、傍から見れば、〈なぜそこまで?〉とも思える活動です。
しかし、地域のために一身に打ち込んでいるうちに、
人の喜びがわが喜びとなって、仕事へのエネルギーを生み出しています。
喜びの効果が波及するように、直接名指しで、
新規の建築依頼が届くことも多いそうです。

 人生の岐路で迷う時、自らを鼓舞して、
人を喜ばせることを実践の目標に掲げていきましょう。
その喜びの働きこそ、苦境の中で事態を好転させる、
大きな原動力となるはずです。
posted by いさはやせいかつ   at 16:33 | Comment(0) | 名言・格言

2014年06月04日

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西郷隆盛の遺訓 「 敬天愛人 」

  の額を、手作りしました。

稲盛和夫氏が、信条としていらっしゃるそうです。

文字は、ワードでうちまして、

  台紙は、厚紙で作りました。

そして、黒色の額縁は、製本テープを 貼ってみました。

我ながら、良くできたな〜と 思っています。

そうしましたら、取引先の営業マンが、
「鎮西の看板に 書いてありましたヨ。」
一瞬、キリスト教と、西郷隆盛 ? ・・・

確かに、信号の交差点、鎮西学院高校、ウエスレヤン大学への登り口の
看板の、一番上に 掲げてありました。
最近 取り付けられたのでしょうか ?
posted by いさはやせいかつ   at 08:55 | Comment(0) | 名言・格言